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社員インタビュー風景社員インタビュー風景

社員インタビュー

M.K.

コーポレート部門
2010年入社

後ろの方のためにさりげなくドアを押さえる。
誰もが自然と他人に配慮できる風土がある。

総務・経理関連の様々な業務を担当。
責任と裁量の大きさがやりがいにもつながる。

社員インタビュー風景1

私は、地方都市にある人事総務グループで、主に通勤に伴う交通費の支給業務、社有車の管理、労災関連業務を担当しています。毎月の支給額に関わる仕事なので、ダブルチェック体制で間違いのないよう厳重に対応しています。
社有車は、営業担当者が、業務で利用する会社所有の車のことで、約110台を管理しています。

車検の手続きや新車への買い換えなどのタイミングで、関連書類のチェック、購入時の支払い業務などを行います。
労災関連業務は、社員が安心して勤務するために欠かせないもの。労災申請の報告が上がり次第、労災請求をする方に申請書を送り、労働基準監督署へのスムーズな申請をサポートします。いずれの業務も担当エリアや人数が多く大変な面もありますが、責任と裁量の大きさがやりがいにつながっています。

社員インタビュー風景1

障がい者と言っても人それぞれ。
その人の気持ちに自然と寄り添える風土。

社員インタビュー風景2

私が入社したのは2010年。当社は社会人になって、3社目です。以前は、商社に5年勤めた後、メーカーに1年半勤務しました。両社とも総務系の業務を担当してきたので、キャリアを活かせる総務や経理の仕事を希望し、就職活動を行っていました。私は小学校1年生の時に脊髄損傷による両下肢機能障がいとなり、日常生活では杖が欠かせません。そのためか、なかなか面接まで辿り着けない状況にあり、障がい者専門の人材紹介会社に登録したところ、1社目で紹介された企業が当社でした。
面接では、バリアフリーの状況や洋式トイレの数、エレベーターの数など、会社の建物内の環境を丁寧に教えていただき好感がもてました。忘れられないのは、後日、面接官の方がお電話をくれたこと。「ビルが新しくて、扉が重いということを面接時に伝え忘れてしまって」と、わざわざ言ってくださったのです。きめ細かく気にかけていただけたことが、とてもうれしかったのを覚えています。

入社して驚いたのは、周囲の社員の方々のさりげない配慮。面接官の方が言っていた通り、フロアに入るドアが少々重かったのですが、社員の方々が後ろの方のためにドアを抑えてあげているシーンをよく見かけました。これは特別に障がい者のためというわけではなく、誰もがごく自然に後ろの方のために行っていることだったのです。他人に対する配慮が普通のこととして定着している。もちろん、私に対しても自然に気を使ってくれます。例えば、会議室に移動する時に「大丈夫?パソコン持とうか?」と聞いてくれたりします。私は自分からお願いするのが苦手なので、気軽に声をかけてくれるのはありがたいこと。障がい者と一口に言っても人それぞれです。その人の気持ちに自然と寄り添うことができる風土があることが、当社の良さだと思います。

社員インタビュー風景2

職業生活相談員がいつでも気にかけてくれる。
さりげない優しさがうれしい。

社員インタビュー風景3

入社前に職場環境をチェックしても、勤めるようになって初めて不便なところに気がつくというケースもあります。加えて、私の症状についても、一定なわけではありません。例えば入社時は年に1回の通院だったのが、3年後には週に2回の通院が必要になりました。症状が変われば、当然不便なポイントも変わってきます。そのため、常日頃から気にかけてくれる社風や制度があることは、本当に助かります。
当社には、障がい者一人ひとりに対して、相談に乗ってくれる職業生活相談員を配置する制度があります。「身体の面で変わりないですか?不便な場所はないですか?」と常に気にかけてくれます。「私はこういうところに困っているんだけど、Kさんはどう?」という感じで話を振ってくれるので、とても話しやすいです。「言いにくいことは言わなくてもいいけれど、言える範囲でね」など、丁寧な聞き方をしてくれます。

私は、先ほど申し上げたように自分から言えるタイプではなく、遠慮してしまう場合もあるので、このような気配りはとてもうれしいです。
その他では、勤務時間自由選択制度を活用しています。これは会社業務に支障のない範囲で、勤務時間を5時~22時の間から選択することができる制度です。私は、通院する際にこの制度を利用して、病院に向かうようにしています。テレワークも毎週定期的に活用しており、非常に助かっています。こうした制度面の充実や職場の環境、周囲の配慮、社風などは、募集要項からは見えてきません。自分にとって働きやすい職場かどうか、と不安になる気持ちもあると思いますが、まずはチャレンジしてみることが大切だと思います。

社員インタビュー風景3
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上司から見たM.K.さん

Kさんの丁寧で着実な仕事ぶりは職場のみんなが頼りにしており、本当に助けられています。グループの中でも経験が長く、業務知識も豊富で通勤交通費セクションの統括を担ってもらっています。あらゆる業務にしっかりと対応いただき、システム変更対応やペーパーレス対応などをリードしてくれています。これからも業務効率向上や担当地区のメンバーの働きやすい環境づくりのために、担当範囲をどんどん広げて行って欲しいと思います。

上司から上司から

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