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東京海上日動 障がい者採用サイト

社員インタビュー風景社員インタビュー風景

社員インタビュー

Y.M.

損害サービス部門
2009年入社

大学生の安心と未来を支える仕事
大怪我の経験があるから心から寄り添える。

バリアフリーとデジタル化の進展が顕著、
誰にでもやさしい職場環境。

社員インタビュー風景1

私の主な業務は、病気やおケガ、賠償責任事故に備えて大学を加入窓口として学生が加入する団体総合保険の受付から保険金のお支払いまでを担当しています。安心して学生生活を送るための下支えとなる保険を幅広く扱う業務なので、社会貢献度が高くやりがいを感じています。
当社に入社したのは、2009年。それまで流通系の量販店で保険の窓口販売を行っていました。業務を通じて、損害保険や生命保険等の募集資格を取得しており、こうした知識と経験が活かせる仕事を探していました。そんな折、新聞紙上で東京海上日動が障がい者雇用の中途採用を行っていることを知り応募しました。私の障がいは、右手の全指欠損ですが、事故から40年ほど経過し、その間左手で様々な業務を遂行しており、できないことはほとんどない状態になっていました。それでも、前職ではパンフレットの裏にゴム印を押す作業や伝票をめくりながら電卓を打つなどの作業が大変だったので、転職にあたって多少の不安を抱えていました。

しかし、入社してみるとデジタル化が進んでおり、書類は画像としてデータ化されているので紙をめくる必要はなく、ほぼマウス操作で事足ります。電話用のヘッドセットも支給されハンディキャップを感じることは特にありませんでした。デジタル化の進展によりテレワークも無理なくできるようになりました。請求書や領収書もデータ化して在宅でチェックできる時代。ハンディキャップを負った方でも活躍できるフィールドはどんどん広がっていると実感しています。建物内もバリアフリーで通路も幅広くとってあり、車椅子の方も支障なく働いています。誰にとってもやさしい良い環境だと思います。

社員インタビュー風景1

職業生活相談員の細やかな配慮に感動。
助け合いの精神が社内に息づいている。

社員インタビュー風景2

障がい者一人ひとりに専属で付いてくれる職業生活相談員の存在も心強いものがあります。最近、オフィスが移動したのですが、時間外の出入口用の扉の重さに不自由がないか、雨の日の通勤に困っていないかと声をかけていただきました。その際、「駐車場用出入口の扉なら軽いので、扉を開けながら傘をたためるから濡れないよ」と別の扉を利用することを提案していただいたのです。ご自身で様々な箇所を点検されて、障がい者の身になって考えてくれる。その細やかな配慮に感動しました。

職業生活相談員だけでなく、上司や同僚など社員全体に自然と助け合いの精神が息づいていると思います。先日も家内が突然入院することになったのですが、すぐ帰りなさいと言われました。仕事より、まず家族を優先することがあたり前のこととして根付いています。また、パソコンの音声入力の実証実験への参加を依頼され、試したこともあります。当社は誰もが効率的に仕事を行うためのツールやシステムの導入や環境整備に積極的。その変わらぬ姿勢に感銘を受けています。

社員インタビュー風景2

様々なサポート体制、研修制度を通じて
すべての社員のスキルアップをフォロー。

社員インタビュー風景3

中途採用で応募する方にとっての不安は、中途でも仕事を学べるか。周りの社員と差が出ないかというものだと思います。しかし、中途採用であっても人を育てることに注力するのが当社の大きな特長の一つです。入社時には障がいの状況、できること、できないことを丁寧にヒアリングしてくれます。先ほどお話しした職業生活相談員だけでなく、先輩社員がついて業務の基本や文章の作成、電話の受け答えなど、様々なことを教えてくれます。スキルアップのための研修も充実しているので安心です。障がいの面で様々な相談に乗ってくれる上司や職業生活相談員、業務やスキルアップのフォローをしてくれる先輩社員。職場のしっかりとしたサポート体制が整っています。
社会の安心を支える、貢献度の高い仕事に従事できるのも魅力です。私の役割は将来のある大学生の病気やケガなど不幸な出来事に心から寄り添い、新しい一歩を踏み出すお手伝いをすること。

私がケガを負ったのも18歳の時でした。大きな病気やケガをしたご本人は、どうしても将来を悲観してしまうものだと思います。また、ちょうど今の私がご両親と同年代であることも多く、お気持ちも痛いほどわかります。自分がケガをした時の親のことを思い起こして、運命的なものを感じることもあります。また、大きな災害が起きた時は一刻も早くお客様に保険金をお届けしようと、チームが一致団結する。その姿勢も本当に素晴らしいものがあると思います。社員が自然と社会貢献への意欲を喚起できるよう研修やCSR活動も活発です。人権啓発研修では、毎年様々なテーマを設けて人権の啓発を推進、CSR活動ではAEDの講習や各種コンテンツの紹介など、各部署が旗振り役となって様々な活動を推進しています。こうした一つひとつの活動が社員の意識の高さを醸成しているのだと思います。

社員インタビュー風景3
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上司から見たY.M.さん

Mさんは常に一人ひとりのお客様に寄り添い、心を込めて対応される姿が印象的です。また、長年のお客様対応で培った業務知識を積極的にアドバイスする等、周囲からも頼られる存在です。加えて最近では、保険金請求書類を郵送ではなくデータでやり取りするオペレーションを発案し取組む等、新たなことに挑戦し続けるチームを牽引いただく場面もありました。今後の更なる活躍とチームへの貢献を期待しています。

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