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社員インタビュー風景社員インタビュー風景

社員インタビュー

M.Y.

コーポレート部門
2021年入社

できるかできないか、決めるのは自分。
上司の言葉にも励まされ、様々なことに挑戦。

募集文書のチェックなど多様な業務に従事。
スキルが認められ、担当業務が拡大。

社員インタビュー風景1

私の所属部署では、お客様に保険商品をご案内するための保険の募集文書を作成する業務を行っています。保険の募集文書には、細かなルールがあります。不適切な表現はないか、誤りやルールを逸脱した表記はないか、フォントサイズは規定通りか等、そうした様々な点をチェックしながら作成し、営業部門に提供するのが部署の任務です。作成業務にも様々なフェーズがあり、私はその入り口である受付業務を担当しています。お客様情報を確認する資料は付いているか、試算表は入っているかなど、書類や添付資料の不備を確認する業務です。多い時は1日10件を越えることもあり、大変ですが、担当業務に関しては、全てを任されているのでやりがいを感じています。
パワーポイントを活用した新しい募集文書の作成にも携わっています。

業務とは別に、以前から地域の聴覚障害者協会に入っていて、そこで新聞をつくっていた時の経験が役立ちました。当時、パソコンの知識はなかったのですが、パワーポイントを使って新聞を作成するのにすっかりハマってしまいました。手話講習会の講師もやっていて、その講義資料もパワーポイントでつくるようになり、自然と上達していきました。協会で作成した新聞を会社の上司に見せたところ、すごく評価してくださり、募集文書作成という新しい業務をアサインされたのです。自分のスキルが認められ、とてもうれしかったですね。その他、募集文書に関するデータ保管の確認などの管理業務やオフィス物品の購入など庶務関連の業務も行っています。たくさんの業務を任され、みんなから頼られることで、さらなるやりがいにつながっています。

社員インタビュー風景1

面接官の印象が良く、即入社を決意。
多様な研修を通じて互いを尊重する気持ちを育む。

社員インタビュー風景2

当社には2021年4月に採用メディアで募集を見て応募しました。子供二人が大学生となり、収入を増やしたいと思ったのが動機です。色々な会社を受けようと考えていたのですが、最初に面接した東京海上日動の面接官の印象が良く「この会社に入りたい」と思い1社目で決めました。面接において私のようなろう者に対しては、口話や筆談など、コミュニケーションスキルを尋ねるのが一般的です。しかし、東京海上日動の面接官は、「同僚の会話がわからないなど、職場のコミュニケーションに困った時はどうしますか?」と、人間関係にフォーカスした質問をしてくれたのです。伝えるためのテクニックではなく、人間関係をどうするかという質問は、きこえない人をよく知っている証し。

実際にきこえない人を雇用しているのだなと思い安心感がありました。
入社してみると、チームの雰囲気がすごく良くて自分の判断は正しかったと確信しています。多様性やノーマライゼーションに関する研修が折に触れてあり、みんなで学びながらお互いを尊重する気持ちを育んでいます。会議やグループ内のミーティングの際も私のためにではなく、業務の見える化や議事録の管理としてみんなのために必ず記録をとってくれる。「私のため」と言わないところがありがたいです。「私のために」と言われると恐縮して「ありがとう」が重苦しくなってしまう。そういう自然な配慮がチーム内のいい雰囲気をつくっていると思います。

社員インタビュー風景2

リアルな空間でみんなの手を取り合って、
生きた手話を教えたい。

社員インタビュー風景3

上司には常にやってみよう!と背中を押してもらっています。主婦生活が長かったためか、挑戦をすることに迷う時があるのです。そんな時でも勇気をもらえるのがとてもありがたいと感じています。ある日、上司に言われた忘れられない言葉があります。それは、「自分の可能性はご自身で広げられます。まずはやってみて、さらにできるかどうか一緒に考えましょう」というものでした。これをきっかけに、クリエイティブな考える仕事が増えました。少しずつでも新たなフィールドに挑戦することで、自己成長につながっていると実感しています。
未来は、今の行動で決まると思っています。毎日一生懸命頑張っているので、私には明るい未来が待っている、と信じています。今、やりたいと思っていることはリアルな場面で手話を教えること。オンラインでは週に1回ほど手話講習会を開いているのですが、やはりリアルな空間で手を取り合って教えたい。本当はお酒を飲みながら出来ると最高なんです。少し酔った時は、手話が柔らかくなる。

実際の生活の場で使える自然で生きた手話を教えたいと思っています。
きこえないことを、誇りをもって「デフ」といいます。私の家族は、親も子供二人もきこえないデフファミリーです。私の親もまたきこえません。親も私も就職では苦労の連続でした。でも、今、私は良い会社に恵まれてとても感謝しています。上の子供も大学を卒業して大手企業に就職が決まりました。この流れを止めることなく、未来へつなげていきたいです。そして、障がい者も健常者も分け隔てのない、より良い社会になるよう貢献していきたい。当社は、そのための具体的な活動を行っている会社です。今、就職活動をされている方は、ぜひ、チャレンジしてみてください。何事も動いてみないとわかりません。私も緊張やためらいがありましたが、思い切って挑戦したからこそ今があります。飛び込んで来て!新しい仲間と会える日を楽しみにしています。

社員インタビュー風景3
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上司から見たM.Y.さん

『自分がなりたい姿』を職場でまじめにわいわい語り合う会で、M.Y.さんが「子どもたちの先頭に立って挑戦し、会社と社会に貢献したい!」と熱く語ったその想いと実現に向けて日々前向きに取り組む姿に、全員が勇気・元気をもらいました。このように職場の活性化に貢献してくださっていることに日々、感謝しています。多様なメンバーが活き活きとやりがいを感じながら働き、共に成長する会社の実現に向けて、これからも一緒に頑張っていきましょう。

上司から上司から

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